大腸がんの治療のため当院に通院されていた患者さんの診療情報を用いた臨床研究に対するご協力のお願い

研究責任者  所属 リハビリテーション医学教室 職名 准教授 氏名 辻 哲也
実務責任者  所属 リハビリテーション医学教室 職名 准教授 氏名 辻 哲也
連絡先電話番号 03-5363-3833

このたび当院では、 上記のご病気で入院・通院されていた患者さんの診療情報を用いた 下記の研究を実施いたしますので、 ご協力をお願いいたします。この研究を実施することによる患者さんへの新たな負担は一切ありません。また患者さんのプライバシー保護については最善を尽くします。本研究への協力を望まれない患者さんは、その旨、辻 哲也までご連絡をお願いします。

1.対象となる方

西暦2012年4月1日より2013年12月31日までの間に、慶應義塾大学病院腫瘍センターにて大腸がんの治療のため通院し、外来化学療法を受けた方

2.研究課題名

化学療法中の大腸がん患者における腹部CT画像を用いた筋断面積・筋X線吸収係数の経時変化と関連要因との関係に関する研究

3.研究実施機関

慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室

4.本研究の意義、目的、方法

がんに罹患した方は、全身が炎症反応を起こして筋肉や脂肪が分解されやすくなることで、体重が減少し、栄養状態が悪くなり、身体の機能が低下すると言われています。このような状態を「がん悪液質」と呼び、がんに罹患した方の生活の質を下げ、死を早める要因のひとつとして近年注目されています。がん悪液質の特徴は、「筋肉が減少すること」であり、がんに罹患した方の筋を適切に評価することは、がん悪液質に対処する上で重要であると言えます。近年、CTの腰部断面における画像により計測された、筋の断面積、筋のCT値(画像の濃淡)が、がんに罹患した患者様を評価する為に有用であることが分かってきました。
本研究は、がんに罹患した方のCT画像における筋に関するデータと、血液検査データや化学療法との関連を調査し、がん悪液質の評価にCTが有用かどうかを検討するものです。本研究により、がんに罹患した方に対し、よりよい介入を行う為の知見が得られると考えられます。 本研究では、皆様が過去に当院に通院して化学療法を受けておられた期間に診療を目的として得られた、CT画像データや血液検査データ等の診療情報を基に実施します。

5.協力をお願いする内容

診療基本情報や外来化学療法中に診療を目的として撮影されたCT画像・血液検査データを後日、電子カルテ上から収集し、解析させて頂きます。
また、研究成果は、一個人の情報が特定できないようにした上で、学会発表や学術雑誌などで公表されることがあります。

6.本研究の実施期間

2014年9月29日~2019年10月31日

7.プライバシーの保護について

  1. 本研究で取り扱う患者さんの個人情報は、氏名と患者番号のみです。その他の個人情報(住所、電話番号など)は一切取り扱いません。
  2. 本研究で取り扱う患者さんの診療情報は、個人情報をすべて削除し、第3者にはどなたのものかわからないデータ(匿名化データ)として使用します。
  3. 患者さんの個人情報と匿名化データを結びつける情報(連結情報)は、本研究の個人情報管理者が研究終了まで厳重に管理し、研究の実施に必要な場合のみに参照します。また、研究終了時に完全に抹消します。
  4. なお連結情報は当院内のみで管理し、一切公開いたしません。

8.お問い合わせ

本研究に関する質問や確認のご依頼は、下記へご連絡下さい。

氏名:辻 哲也
所属:リハビリテーション医学教室
職名:准教授
電話番号:03-5363-3833(ダイアルイン、平日9時30分~17時)
Fax:03-3225-6014